留学体験談

2019.8.20
インターンシップ留学
E.Hさん
愛知県名古屋市
短期:3週間/ペンシルベニア(東海岸)
インターンシップ:1ヶ月/カリフォルニア(西海岸)

上手な英語より興味を持つこと。
きちんと向きあえば、心を開いてくれる。

Interview 1

多様な文化・人種に触れ、気持ちをオープンに
英語を肌で感じて生活したいと思い、短期のホームステイへ。その後、より豊かな表現力を学ぶため、インターンシップ留学を経験しました。キリスト教系の学校出身なので、食前のお祈りなどクリスチャンの生活習慣にはすんなりと馴染めたと思います。英語環境に浸るため、できるだけホストと一緒に過ごすようにしていました。ある日、LAのスーパーで黒人ホームレスに話しかけられ、緊張している私の横で、ホストが彼にコインを渡して「神のご加護を」と。そして「差別で苦労しているのよ」と言いました。今だに人種差別があるという残念な事実と、自然に相手を思いやれることのすばらしさを同時に実感。偏見のない優しい気持ちを大事にしたいと思った瞬間でした。
インターンシップ留学

Interview 2

電話でなまりのある英語を攻略!自信に
広告業界に興味があったので、Avenirから、日本語情報誌やイベントを手がける企業を紹介してもらいました。そこでは主にイベント会場やゲストの宿泊予約など、準備に関わる仕事を担当。最初はホテル予約だけで四苦八苦…、電話での対話は大変でした(汗)。もちろんジェスチャーは使えませんし、相手はインド系・アジア系の方も多く、特有のアクセントは聞き取りも難しくて…。慣れるまで苦労しましたね。その分、スムーズに対応できた時は自信もアップ!徐々に度胸もついてきて、値引き交渉も上手くなったと思います。たくさんの人へ情報を発信したり、イベントを無事に実行するために、先を見越した準備がどれだけ大切かということを学ぶことができました。

Interview 3

ホストとの出会いで充実した生活
日本人留学生が多いLAでは、数人に会う機会があったのですが、中にはホストからの質問に短く応えるだけの人も。質問を返したり、自分の意見を伝えないと会話は広がりません。つたない英語でも「話したい」「相手を知りたい」と思う気持ちがあれば、その想いは伝わるはずです。私が会話を楽しみたいと思えたのは、親切なホストファミリーに出会えたおかげかもしれません。
私がお世話になったホストはとても優しくて、良い人ばかり。普段の買い物はもちろん、職場への送迎も快く引き受けてくれたので、移動で不自由を感じるはありませんでした。親戚ぐるみで温かく迎えてくれて、今でもSNSで交流する仲です。また困った時に頼れる現地スタッフがいたことも大きな安心材料だったと思います。
インターンシップ留学
経験者からのアドバイス
つたない英語力でも「話したい」「聞きたい」という気持ちが大切です。想いはきっと伝わるはず。ホストからの質問に応えるだけでなく、相手のことを知りたいという想いが、英語力アップにつながりますよ。
保護者より
「治安の悪い場所には行かない」ことだけ約束し、あとは本人に任せました。自己責任で行動できるようになったと思います。異文化に触れ、日本の良さを再認識したようですね。